はじめに:型紙コンプレックス抱えていませんか?
「オリジナル作品が作れない私は、作家としてのセンスがないのかも…」
そんなふうに、一人でぐるぐる悩んでいませんか?
私も以前は、まったく同じことで悩んでいました。
ですが、8年間ハンドメイド作品を制作・販売してきた今、はっきり言えます。
「オリジナル型紙が作れないから売れない」という考えは、思い込みです。
この記事では、型紙コンプレックスを抱えていた私が、どうやってその悩みから抜け出し、自信を持って販売できるようになったのかをお話しします。

型紙作家さん、憧れますよね✨️
今日は型紙コンプレックス、克服できるように背中を押すよ〜!
こんな人に読んでほしい
この記事を読むとわかること
【体験談】オリジナルが作れず「ぐるぐる」悩んでいた過去
まずは、我が子のために作る日々
私は、フェルトおままごとにハマり、
最初は、我が子たちのためにたくさん作りました。
レシピを見ながら手を動かすたびに、
型紙作家さんって、本当にすごい…!
と、毎回感動していました。
本屋さんのレシピは商用利用NG🙅のものが多く、
「せっかく作るなら販売したい」と思い、商用利用OKの型紙をネットで探すようになりました。
インスタでの限定販売だったり、購入できる期間が月に1回や不定期だったりしたので、
お知らせの度に可愛い型紙の購入に必死だったことを思い出します。


まさに型紙集めに「沼」ってました😂♡笑
素敵な型紙作家さんたちは、別記事でご紹介したいと考えています♫
ぐるぐる悩んでいたあの頃
ふと、周りを見ると、
同じ型紙を使って制作している人がたくさんいる。
一方で、
オリジナルで制作している人たちもいて、
なんだかとてもまぶしくて、センスがある人に見えてしまうことがありました。
そんな不安から、オリジナル作品に挑戦した時期もありました。
でも正直、プロの型紙作家さんには到底かなわず、あえなく挫折。

挫折しちゃったんだね…。

そうなの😢
憧れの作家さんは一級建築士さんでCADを使いこなしていたり、服飾のプロだったり。片手間で追いつけるレベルじゃなかったんだよね。
心に残った、あるYouTubeでの言葉
当時、私は、
minneの「おはようミンネラボ」というYouTubeを
ラジオ代わりに聞きながら作業をしていました。
和田まおさんという、とても素敵なminneの社員さんが、
ハンドメイド作家の悩みに寄り添ってくれる貴重なYouTubeです。

私は本まで購入しました…!
ハンドメイド販売の基礎が学べる「minneが教える売れるきほん帖」おすすめです。
そのYouTubeライブのシリーズ最終回、質問大会でこんな質問がありました。
商用利用OKの型紙を使って制作しています。
アレンジはしていますが、
型紙がオリジナルでないと印象はよくないでしょうか?
それに対する和田さんの答えが、忘れられません。
さらに、
そして何より、
ゼロから開発しないことでコストを抑えられる
それは、お客さまにとっても嬉しいこと
この言葉に、私は本当に救われました。
「型紙を使ってもいいんだ、むしろその方がお客様のためなんだ!」と思えるようになったのです。

少し前のyoutubeだけど、
「考え方」の部分は、今でも参考になるものばっかり。
オススメです♫
既存の型紙を使う「3つの大きなメリット」
あなたは、「可愛い作品だな♡欲しい!!」とときめくとき、
「え、型紙を使っているなら買うのやめようかな…」
そう思うことってほどんどありませんよね?
たしかに、
同じ型紙を使っている作家さんが他にもいる場合、
比較対象にはなりやすくなるかもしれません。
でも、「型紙を使っているから買わない」
という理由で購入をやめる人は、実際かなり少ないと感じています。
まず大前提として、
既存の型紙を使う=手抜きではありません。
むしろ、既存の型紙を使うことには、
初心者さんにとって大きなメリットがあります。
ここでは、特に重要な3つをご紹介します。
① プロの設計をそのまま使える
商用利用OKの型紙は、プロが設計しているもの。
私が知っている型紙作家さんの中には、
元建築家で、CADを使いこなす裁縫のプロの方もいます。
販売されている型紙は、
これらが、緻密に計算されて作られています。
② 「需要がある」とすでに証明されている
型紙として販売されている、ということは、
その形が人に求められている形という証拠でもあります。
ゼロからデザインを考えて
「これ、売れるかな…?」と悩むよりも、
「売れやすい形」がすでに完成している状態で
スタートできるのは、大きな強みです。
③ 制作に集中でき、コストと時間を抑えられる
オリジナル型紙を作るとなると、
と、かなりの時間と労力がかかります。
初心者さんのうちは特に、
「売れるかどうか分からない段階での投資」は負担になりがちです。
既存の型紙を使えば、リスクを抑えながら、販売経験を積むことができます。
既存の型紙を使用して、
にしっかり使うことができます。
「オリジナル感」はどこで出せばいい?
「型紙が同じなら、誰が作っても同じじゃない?」
いいえ、そんなことはありません。
オリジナル感は、型紙以外のところで十分に生まれます。
なにかに挑戦するとき、
なにかを身につけようとするとき、
「基本の型」がとても大切なのは、どんな分野でも同じですよね。
まずは素直にまねっこする。
その積み重ねの先に、
少しずつ自分らしさやオリジナリティが育っていくものだと思います。

ハンドメイドも同じ。
最初から無理に型を崩そうとしなくて大丈夫。
型紙は、あくまで土台。
作品の印象を決めるのは、別のところです。
たとえば、
同じ型紙を使っていても、
これらが違えば、作品はまったく別の表情になります。
だから、
「オリジナル型紙が作れない=オリジナリティがない」
というわけではありません。
まずは、しっかりとした土台を使わせてもらいながら、
自分らしさを表現できる部分を大切にしていけると、より魅力的な作品になると私は考えています。
それでもオリジナル型紙を作ったほうがいい人は?
正直に言うと、
オリジナル型紙が向いている人もいます。
たとえば、
こんなタイプの方です。

……正直、ちょっと羨ましいです♡(笑)
でも、そういう方はぜひ、
オリジナル型紙の道に進んでほしいなと思います。
オリジナル作品として販売するのも良いですし、
型紙作家として活動したり、
型紙そのものを販売するという道もあります。
私は挫折してしまった道なのですが、
ハンドメイドには、「正解のルート」はひとつではないと思っています。

自分が楽しく続けられる道を選ぶことが大事だね!
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♡
既存の型紙を使うことは、決して妥協でも、手抜きでもありません。
むしろ、ビジネスとしてとても賢い選択!
すでに需要があると証明されている「型」を使い、
基本をしっかり学びながら制作を続ける。
それは、遠回りをせずに近道をさせてもらっている状態です。
だからこそ、
「オリジナル型紙が作れない…」と引け目を感じる必要はありません。
どうか、自信を持ってください。
基本を学び、作り続けていくうちに、
生地選びや色使い、仕上げ方、言葉の選び方など、
自然とあなたらしいオリジナリティはにじみ出てきます。
そしてもうひとつ大切なのが、
「今の自分に合った価格設定」をすること。
型紙を使う・使わないに関わらず、
価格は作家活動を長く続けるための土台になります。
こちらの記事で、初心者さん向けに価格設定の考え方を詳しくまとめています。
ぜひあわせて読んでみてください。
👉 いくらに設定する?はじめての「ハンドメイド価格設定」の大切な考え方
あなたらしいペースで、
あなたらしい形の作家生活を続けていけますように。
これからも、心から応援しています♫


